予測しがたい未来の中でも、(ある程度)予測できる未来として、人口推移があると思います。
コロナ感染症により、各国における出生率が大幅に低下しているとのことで、今後の人口動向への影は気になるところですが、まだ生まれていない世代はともかく、すでに生まれている人は、コロナ感染症を必ずや克服するでしょうから、人口推移はある程度予測できると思います。
RESASによる人口推移
画像引用:RESASサイト
地域経済分析システム(RESAS リーサス )とは、国が各種統計のビッグデータを可視化したものです。
観光や消費、産業構造などについてのデータを、道府県はもちろん市町村ごとにグラフやヒートマップで確認することができます。
RESASでは、各都道府県や各市町村における、人口に関する次の項目についてグラフで確認できます。
- 人口構成
- 人口増減
- 人口の自然増減
- 人口の社会増減
- 新卒者就職、進学
- 将来人口推移 など
画像引用:RESASサイト
将来の人口推移や、各都道府県・各市町村における、人口の流入・流出などをグラフとして確認できます。
人口に関しては、将来における総人口のみならず、年少人口(0歳~14歳)、⽣産年齢⼈⼝(15歳~64歳)、⽼年⼈⼝(65歳~)も合わせて確認ができます。
特に過疎地においては、急速な人口減少と共に高齢化の進展具合がグラフで確認できます。
RESASでお住まいの市町村の人口推移を見ると、今から20年後にどのような状況になるのかをシミュレーションできると思います。
データから将来に向けて何をすべきか?
改めて、我々のお客様はどの世代に属し、どこにいるのか、そして将来の動向はどうなのかを確認頂きたいと思います。
高齢者向けのサービスはまだお客様が増えるのかもしれません。
地域で働く人への商品の販売は苦戦することになるかもしれません。
- 産業構造
- 企業活動
- 消費
- 観光
- まちづくり など
ビジネスの分析に役立つ情報が確認できます。
是非、一度RESASのサイトをご覧になってください。
来たるべき将来に向けて今何をするのか、様々なデータがありますので、分析を進めて、将来の打ち手にしていただきたいと思います。