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健康経営で考え方や行動が変わる!自社の取り組みを紹介します

健康経営で考え方や行動が変わる!自社の取り組みを紹介します

健康診断の結果って、なかなか良くならないものですね。
最近は保険加入に条件が付くようになってしまいました。
それもあって、事務所スタッフ5名で1チームとなり、10月の1か月間、保険会社主催のウォーキングキャンペーンに参加しました。
このような催しがあると、普段より意識して歩くものです。
わがチームは健闘し、全国で17位に終わりました。
といいましても、メンバーのうち1人が1か月で90万歩、もう1人が70万歩も歩いた(走った)ためで、自分は35万歩、一日平均11,300歩ですから、普通より少し歩いた程度でした。

従業員の健康と会社の取り組み

従業員に万が一のことがあった場合、従業員本人やその家族における経済的な影響を補填するのに加え、会社にとっては、熟練した従業員を失うことにより受ける損失を軽減するため、従業員を対象にした保険に加入するケースは以前からありました。

近年は、人材不足という面もあって、採用戦術、離職の防止という観点から加入を検討する会社が増えているようです。
社⻑の⾼齢化が⾔われていますが、従業員も⾼齢化しているのではないでしょうか。
しかしながら、そのような従業員は経験値豊富な即戦力ですから、万が一のことがあった場合、事業への影響は避けられないのではないものと思われます。

従業員にできるだけ⻑く、健康に働いてもらう、その⽀援に会社が積極的に取り組む時代になっているようです。

健康経営と自社の取り組み

“健康経営”という言葉を耳にしたことはありませんか?

健康経営とは、企業が従業員の健康に配慮することで経営面にも大きな成果が期待できるという視点から、従業員の健康保持や増進をマネジメントすることです。

最近ではコマーシャルでも見られるように、健康であったら保険料が割り引かれるという保険商品が出されています。
当事務所では先日、スタッフ全員の保険についてそのようなものに変更しました。
この保険ではスマートウォッチ(健康ウォッチ)を身に付けて、指定のアプリにデータ連動させて、1日平均8000歩を達成すると翌年の保険が3%安くなるというものです。
保険料はともかく、各人の健康への意識を大事にしたいと思い切り替えました。

自分は風呂の間に充電する以外は、24時間スマートウォッチを装着して、歩数や睡眠などを常に計測しています。
スマートウォッチの種類や加入するアプリによっては、心拍数や血圧、睡眠時の無呼吸が測れるなどすごいことになっています。

自社の経営数値を知ることによって、会社の戦略・戦術が変わるように、個人が健康数値を知ることによって、考えや行動が変わり、本人の健康増進につながると思います。