株式会社ケイズアクト様の設立は2016年7月、同年9月1日に「まちの薬局塚本店」がオープンしました。法人設立から1年数か月の新設法人様です。
今回は、代表取締役の尾崎 裕 様にお話を伺いました。
尾崎様はケイズアクト設立前は薬剤師として活動されていました。
そこから、顔なじみの方もいる地元に密着したサービスをしたいとの思い、函南町に「まちの薬局塚本店」をオープンされました。
鈴木会計事務所には法人設立前からご相談をいただいておりました。
何でも相談できる まちの薬剤師さん
チェーン展開しているドラッグストアと違い、地元に住んでいる方が運営している薬局は、利用される患者様にとっても身近な存在と言えます。
「何でも相談できるまちの薬剤師さんでありたい」そんな思いからお店の名前も「まちの薬局塚本店」と名付られました。
地域の身近な存在を目指して、毎日のお仕事に取り組まれています。
ドラッグストアとは違う存在として
取扱うお薬は医療機関からの処方箋に対して調剤をするので、自社製品があるわけではありません。
それでも患者様の希望になるべく添えるように、ジェネリック医薬品やその他のお薬も用意して、患者様に選んでいただけるような体制をとっています。
また、処方箋を持っていない患者様で薬局に相談に来られる方や、他の医療機関で処方されたお薬について電話での相談や質問があったりと、まちの薬剤師さんとして確実に歩まれています。
お薬手帳を活用できていますか?
かかりつけの病院や薬局があるのは心強いことです。
ですが、万が一に別の病院へ急に運ばれた時、お薬手帳があれば過去にどのようなお薬が処方されているのかわかります。
それらは患者さんとお薬に関する貴重な情報源となるので、ぜひ活用してほしいとのことです。
お薬手帳と聞くと、個人で管理する手帳のイメージが強いですが、スマートフォンで使えるアプリもあります。
現在、全ての医療機関で対応しているわけではありませんが、今後はこのようなサービスも充実してくるでしょう。
安全管理対策として
昔は患者さんの名前やお薬の情報をパソコンに手入力していました。
手入力の場合、少なからずミスや間違いの可能性があります。
そこで、まちの薬局塚本店 様ではバーコードリーダーを活用して、素早く正確に患者様の情報を管理しています。
リーダーでバーコードを読み取ることで、処方されたお薬の情報と、薬局で用意したお薬が正しいかを確認することができます。
これらは医療機関からの情報を正確に受け取るためだけでなく、患者様に安全にお薬を提供するために使われているのです。
「まちの薬局塚本店」様では、正確な情報と安全の管理が行わています。
街と患者様に信頼される薬局を目指して
何でも相談できる存在は、いわゆるアナログな部分です。
そして、安全にお薬を提供するための新しいデジタル技術も取り入れられています。
今、求められている「信頼」や「安全」は、アナログとデジタルの両面で成り立つものかもしれません。
「 まちの薬局の名前をもっと知ってもらって、街と患者様に信頼される薬局になりたい。」
尾崎様の言葉が実現されるように、鈴木尚剛税理士事務所も全力でサポートさせていただきます。
まちの薬局塚本店
【住所】静岡県静岡県田方郡函南町塚本236-1 熱函西交差点角(ドコモショップ斜向かい)
【TEL】055-979-1290